2014年9月27日土曜日

SOMECITY SHIMANE

SOMECITYをご存じでしょうか。

「その街の最高の舞台で、その街の最高のチームを決める」

ストリートバスケットボールリーグ、SOMECITY。
そのSOMECITYのトーナメントがここ島根で開催される。
それが「SOMECITY SHIMANE」

最高の舞台として用意された会場は松江市のくにびきメッセ。
この街の最高のチームとなるのは果たして…



今回、オフィシャルカメラマンとしてオファーが来たのは開催の1か月ほど前のこと。
オーガナイザーは松江市にあるフットサルをはじめとするストリートスポーツショップ「Embaixada」の高橋さん。
オファーをいただいたのは8月の頭に、松江市の運動公園で開催された、ストリートバスケのイベント「CRAZE」で勝手に撮らしてもらっていたからだろうと勝手に推測。笑



中学の時、かじる程度に1年ちょっとバスケをやっていたこともあって、もともとバスケに興味はあった。
スポーツの撮影は初めてではなかったが、CRAZEで撮ったとき、その撮影の難しさを感じた。
めちゃくちゃ速い。

Facebookか何かで見て開催を知ったSOMECITY SHIMANE。
見に行きたいなと思っていたころに舞い込んだオファー。
難しい撮影になるだろうとは思ったが、オファーを受けた。
屋内だから、こないだのCRAZEよりは暗いよなーとか思っていたが、
フライヤーに使われている写真を見たとき、かなり暗いことを知った。
全体の照明は落とし、コートにスポットを当てている感じ。

これは予想外。
暗い中での撮影は慣れているものの、
その中での激しく速い動き。撮れるのか。
試合中の選手に向けてのフラッシュはNGだろうし。
明るいレンズなんて、50mmの単焦点かマクロぐらいしか持ってないし、
今からそれように機材をそろえることもできない。

前日、会場の下見。
これはまじで行っておいてよかった。
思っていたよりさらに暗かったのだ。
WEBで見たTOKYOの会場よりかなり暗い。
試しに撮るが、感度MAXでもシャッタースピードが稼げない。わお。

不安MAXで臨んだ当日。
ちなみに、音を担当するのは、島根を代表するトラックメーカー「OTO RECORDS」の符和、そしてMitsuru、HIROの残響クルー3人。これは楽しくなりそうだ。

11時の開場に合わせて、待ちわびたお客さんたちが流れ込む。

 
チケットと引き換えに渡されるバンドは、WELCOMEとSORRYから選べる。
バスケ好きが集まるイベント、他のお客さんとバスケトークで盛り上がりたい!
って時にはこのバンドを見れば、話しかけても大丈夫なのか、否か、一目でわかり、
交流に一役買っている。
 

 
会場のすぐ外には、飲食ブースが並ぶ。
写真は残響メンバーFerment社長の和高醸造のブース。広島から参戦。
ジャークチキン、最高でした!
 
隣には、Tokunoshinの写真を展示中のカレー屋KARLYのオーナーの姿が。
男は背中で語ると言わんばかりに。

 
 
 

メインMCはCRAZEでもMCを務めたHONSHOWさん


緊張感高まる会場。
俺も、会場の雰囲気と符和のビートで高まるテンション。

3on3(3対3)形式で行われる試合。

全8チームでの熱い試合が始まった。

 
 
 
試合の前にシェイクハンド!
 

 
 
 






撮影のために至近距離にいた俺は、
誰よりも迫力ある光景を目にしてたであろう。

 
 
 
 
バスケってこんなにおもしろかったっけ。
 
試合の合間には、
ダンスショーケースや、
ゲストチームballaholicとのエキシビジョンマッチ、
お客さんとballaholicとの1on1対決など飽きさせない企画がさまざま。
 


 


お客さんVS ballaholicで
最初に名乗り出たのは、まさかの友達、TETSU!!
K-TAさんを相手に1ゴールを奪い、会場を沸かせた!!

 


 
 
 
そしてSOMECITY SHIMANEを制し、TOKYOへの切符を手にしたのは、
出雲のチーム「FOOL BALLER'S」
おめでとうございます!!
東京での活躍も期待します!!
 

 
 
 撮影が終わり、ほっとすると同時に疲労がすごいことに気付いた。
そりゃそうか、重いカメラを持ちながら、汗をかくほどコートの周りを走り回っていたから。
そして同時に、今朝より写真上手くなったんじゃないかと思った。
いや、なっているだろう。
 
ただ単にそこで何があったかを知るためだけの写真なんか撮りたくない。
そこにしかない独特の雰囲気。
今回の撮影はそれを重視した。
難しい環境、特にライティングなど。
だけど、それを壊しては意味がない。
 
ただ、正直、今使ってるカメラの弱い所突かれた感じはした。
あと、写真に関して個人的には満足していない。
 
なにはともあれ、
暗い会場の中で、コートに差し込むスポットライト、
激しく、予測不能なプレーヤーの動き、
撮影を忘れ、見入ってしまいそうなおもしろさ
と戦いながら、無事に撮影を終えることができた。
 
 
 
このイベントは本当に良い!
撮ってて楽しいイベントは本当に楽しいんだと思う。笑
今後このイベントがさらなる発展を遂げ、より楽しいイベントになることを心から願います。
 
今回撮影させていただいたことを感謝しております。
そして、次回の開催を楽しみにしております!
 
 
 
 
 
Tokunoshin
 
 
 
 
 
(有)和高醸造 → https://www.facebook.com/umaimiso
 
 
 
 
 






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